2022年8月3日、札幌市の民生委員児童委員大会に参加しました。
やまたに家、妻・やまたにちえは民生委員児童委員をやっております。
「民生委員児童委員大会」とは、今後の活動の認識を深め、一層の活動充実を目指すもので、3年ぶりに開催されました。
(以前は全員参加が、今回は各地区の永年勤続表彰者と数名で人数制限された形)
冒頭、永年勤続表彰があり。私も気づけば2期目5年勤続に。(5年表彰)
なかなか思うような活動が出来ず、こんなんで良いのかな、と時々悩みつつも仲間の委員、先輩委員との交流、細くとも続けることの大事さや、関わりの工夫など、学びながら取り組んでおります。^^
「身近なところに相談できる人がいる」
私自身、内容は違えど委員間での相談体験で、これは大切なことだな、と。。。
ゆっくりでも、些細でも、続けていくのが小さな目標。
講演は、社会的養護の子ども達〜北海道家庭学校の暮らしと教育〜と題して
社会福祉法人北海道家庭学校 理事長 仁原正幹 氏が登壇。
家庭において適切な養育を受けることができない子どもを養護する施設のお話、北海道家庭学校の歴史、取り組みを知った。。
北海道家庭学校(遠軽町)には、創設者留岡幸助氏が「望の岡(のぞみのおか)」と命名した丘陵地に礼拝堂を建立。(1919年大正8)
※2015年北海道有形文化財指定。家庭学校に暮らす子どもたちや訪れる人々の心のオアシス。無料で貸してくれたりしてるそう。
礼拝堂の正面に掲げられた額に書かれている言葉は横書きで右から左に
【難有】
右から読むと「なんあり」
左から読むと「ありがたし」
仁原理事長は、
「人は困難なことにぶつかってそれを乗り越えるたびに成長していくもの。
困難な目に遭うことは大変なこと。
家庭学校の生徒のみんなは、ここに来るまで色々な困難にぶつかったと思う。
今も毎日の日課が大変だと思ってるかもしれない。
でも困難は成長するチャンスなので家庭学校で乗り越えていこう!」
と、解釈し、伝えているそう。
問題、と捉えると重く暗く感じるけれど、解決し、導いていく場、人がいる。
家庭学校のことを少しだけれど知れてよかった。
★★★★★★★★★★★★★★★★
そして最後はご当地ミンジー表彰。
民生委員児童委員には全国共通のイメージキャラクターペンギンの「ミンジー」がいます。
各地のシンボルや特徴を出した「ご当地ミンジー」が各地にいて、例えば奈良なら頭に鹿のツノが生えてたり笑 ちょっと楽しい…。
札幌では市政100年を記念して札幌地区民児協へデザインを公募。
私は先輩委員さんから一緒に考えませんか!とお誘いされ、2人で取り組み………応募!
こちらが見事採用になりましたー❣️
ご当地色、どう出すか色々悩んで笑
札幌といえば?!
テレビ塔、時計台、とうきび、ラーメン、クラーク博士、ライラック、藻岩山、ジンギスカン???
クラーク博士の服装のミンジーもデザインしたけど……
ミンジーの丸っぽい体型のせいか、クラーク博士ぽくなく地味なスーツ姿みたいになり…笑
こちらの案で提出。
札幌のシンボルでもある時計台。
記念写真を撮ったり、コンサートなどを開いて人が集う場所でもあるので、民生委員活動もそのように交流できるイメージをしつつ、帽子風にして頭に。
手には札幌の花、ライラックを。
元々のミンジーが可愛く見えるように♪ 心を込めて♪
これから札幌の民児協の活動で活躍してくれることを願って♪
採用されて、やったー!おめでとう!嬉しいね!と、喜びを共有できたり、これをアレに使おう!とアイディアが生まれたり〜。
イラストひとつでこんなにも笑顔が見れるなんて……
何のために描くのか?
ひとつ答えをもらったような嬉しい出来事でした。
★募集は民生委員の各地区ごとへ向けてのもの。
民生委員の中にたまたまデザイナーがいたよ、という、ね^^*
広告デザインのスタジオシンカー[やまたに家]
デザインはあなたが羽ばたく翼になる!
まずはお気軽にお問合せくださいね。
電話番号:011-785-2873
所在地 :北海道札幌市東区北23条東16丁目1-19 2F
営業時間:9:30〜18:00
定休日 :不定休