カレンダー制作に携わる【備忘録】その８

ゆかりさんと打ち合わせのして苔の写真を撮るきっかけ、苔に興味が湧いたのはいつ頃だろうと思い返すようなページにしようとなっていはいるんだけど、まだレイアウト的に全然きまっていない状態でした。

これは、ぶっちゃけデザイン会社で構想からアイディアだしをしてデザイン仕上げをすると当然お金が発生します。でも今回、ゆかりさんと一緒に写真を撮影しに行った経験、さらにはゆかりさんの苔の写真のカレンダーをみたい気持ちがまさって、スタジオシンカーやまたに家全力応援（スペシャルサンクス）状態になっている感じでご協力させていただいております。それは！

 

---

特集のページの手書きの文章を見せてもらって、それを元にちえがイラストとレイアウトをすることに。

このページにイラストが入ってきて、ゆかりさんの人柄と苔に対する愛情が伝われば良いと思い、ちえに相談してゆかりさんのイラストと情景が伝わるようなストーリーの中のイラストを柔らかいタッチでお願いして、製作してもらいました。

---

ラフで書いたイラストは、思わず笑ってしまいたくなるようなあったかいイラストに仕上げて、早くゆかりさんに見せるのを楽しみでしょうがありません。

うちのちえのイラスト、結構お客様からかわいい、ほっこりして良いとか褒められるんですよ、これはパートナーとしてもめちゃめちゃ嬉しいし、そしてなにより、レイアウトした瞬間、カレンダーとのマッチングも良い感じに仕上がり、ゆかりさんに校正を見せた時の反応が忘れられません。

 

もし、ちえのイラストに興味のあるかたはホームページの作品をご覧ください。

かわいーの褒め言葉をいただき、そして何より、ゆかりさんに内緒にしていた、イラストの仕掛けにも喜んでいただき感謝です。ゆかりさんの苔愛が始まったストーリーにちえのイラストでさらに物語に温かみが生まれ、見る人をほっこりさせてくれるだろうと確信して、何度かの校正のやりとりを終えて下版することができました。

 

直接手にとって、楽しんでもらいたいといった感じなので、後でゆかりさんの販売ページを載せておきます。

カレンダー下版作業に移行するまで、メールやメッセージで細かい修正等をくり返し行い、カレンダーがお客様の手元に渡った時行事の間違いや祝日等の間違いがあっては、ご迷惑がかかるのでしっかりと紙に穴が開くほど見直して、ゆかりさんから校了（デザイン工程に終了）のお答えをいただきやっと下版作業に漕ぎ着けました。

 

---

この後

• 7. クライアントから校了の指示（この指示でデザイン作業は終了）
• 8. 下版（印刷会社へ下版・色など確認したい場合は色校正といった作業もあります）
• 9. 納品（お客様の手元に商品・印刷物が届きます）

ここで大反省。

あんなにも、やまたに家、ゆかりさんと校正を繰り返したにもかかわらず、12月のカレンダーに！間違いを発見。

 

今回出来合いのカレンダーのデザインではなく一から作ったカレンダーの台紙。その12月のカレンダー（December）となるべきスペルを。。。

こともあろうことか「Decemberr」と（r）を2個つけてしまうミスを、ゆかりさんここでお詫びいたします。

しかも、ブログのネタにしてしまったことも、ごめんなさい。